| ■ ID | 384 |
| ■ 種類 | 報告書 |
| ■ タイトル | 平成13年度ベンゼンによる大気汚染状況調査報告書 |
| ■ 著者 | 竹内庸夫
埼玉県環境科学国際センター 塩田寛司 埼玉県環境防災部青空再生課 |
| ■ 出版元 | 関東地方環境対策推進本部大気環境部会 |
| ■ 出版年 | 2001 |
| ■ 誌名・巻・号・年 | 関東地方環境対策推進本部大気環境部会報告書、平成14年3月 |
| ■ 抄録・要旨 | 有害大気汚染物質のうち、しばしば環境基準を超過するベンゼンについて、関東地方における経年変化、汚染実態等を明らかにするために関東甲信静の１都９県３市が共同して解析した。各自治体が調査している平成10年度から12年度までのベンゼンと常時監視項目のデータを対象とした。
平成10年度に環境基準を超過したのは、一般局で59地点中34地点、自排局で23地点中23地点であったが、平成12年度にはそれぞれ65地点中11地点、26地点中18地点と濃度が低下しており、ガソリン中のベンゼン含有量の減少の効果がみられた。常時監視データとの関係を検討した結果、CO及びNMHCとの相関が強いことが判明し、これらの項目を用いてベンゼン濃度を推定できることが明らかになった。この推定式及びベンゼンの環境基準値に相当するCOとNMHCの指標値を求めた。 |
| ■ キーワード | ベンゼン、関東、甲信静、ガソリン、一酸化炭素、非メタン炭化水素 |
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